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【夏のドラッグストア攻略】日焼け止め・冷感商材が「売れる什器」の作り方|外せない店頭販促4つのコツ 

  • 14 分前
  • 読了時間: 6分

夏のドラッグストアは、日焼け止めや冷感商材が一年で最も動く戦場です。しかし、ただ商品を並べただけのコスメ什器は、競合の中に埋もれてしまいます。売れる夏の売場には、絶対に外してはいけない「型」があります。


本記事では、化粧品什器の企画・デザイン・製造・発送を手がける株式会社リバティープロが、ドラッグストア現場の目線で「売れる什器はこう作る!」を、一問一答でわかりやすく解説します。




Q. 夏のドラッグストアで「売れる什器」をつくるとき、絶対に外してはいけないコツは?

結論から言うと、次の4つです。


  1. 数字を、什器の中で一番大きく見せる

  2. 寒色(ブルー・薄いグリーン)で涼しさを演出する

  3. シルバー・キラキラ素材で、冷たさをイメージごと脳に刻む

  4. 氷や水滴を感じる飾り文字・装飾を、ワンポイントで効かせる


この4つはすべて、消費者が無意識に「効きそう」「涼しそう」「今ほしい」と感じるための設計です。理屈で説得するのではなく、0.5秒の直感で選ばせる。これが夏の店頭販促の勝ち筋です。




Q. なぜ日焼け止め什器は「数字」を一番大きく出すべきなのか?

人間の脳は、文章や説明よりも、数字を先に処理する性質があるからです。


売場の消費者は、長い説明文を読みません。まず数字を見て、商品を理解しようとします。だからこそ、什器・アテンションシール・ポップアップには、判断材料になる数字を大きく配置するのが鉄則です。


たとえば——


  • UVカット率○○% / SPF50+・PA++++

  • ○万人が選んだ

  • 発売○年・累計○万本

  • @cosme ○○部門 第1位


これらは、立ち止まったほんの一瞬で「効きそう」「人気」「信頼できる」を直感させます。ポイントは、スペックを羅列しないこと。一番強い数字を一つだけ主役にして、それをアテンションシールやポップアップで突き抜けさせる。これだけで、信頼性・緊急性・優位性が同時に伝わります。



Q. 冷感商材の什器は、どんな色を使えば「涼しく」見えるのか?

結論は、寒色をベースにすることです。


ピンク・赤・桜色などの暖色は、見ただけで体感的に「暑い」と感じさせてしまいます。逆に、ブルー系や薄いグリーンなどの寒色は、消費者が無意識のうちに涼しさを連想し、暑さを感じずに買い物ができます。


ベースはブルーとホワイトで構成し、太陽やビーチを想起させたい場面だけ、オレンジやイエローを「差し色」として使う。色そのものに「クールダウン」「ひんやり」という商品ベネフィットを語らせるのが、夏什器の基本設計です。



Q. シルバーやキラキラ素材は、夏什器にどう効くのか?

日焼け止めや冷感(=「冷たいと感じる」)商材では、シルバーやキラキラした素材が、言葉以上に強く印象を残します。


人は、言葉よりもイメージのほうを、深く・速く記憶します。光を反射するシルバーやミラー素材は、「冷たさ」「清潔感」「クールさ」を一瞬で脳に刻み込みます。


コピーで「ひんやり」と書くより、光る素材で「ひんやり」を見せる。文字情報を一つ減らして、体感に訴える。これが、記憶に残る夏什器のつくり方です。




Q. フォントやアイコンで「夏らしさ」を出すには?

氷や水を感じる飾り文字・アイコンを、ワンポイントで効かせるのがコツです。


本文すべてを装飾文字にすると、かえって読みにくく、安っぽくなります。だからこそ、タイトルやキーワードの一部だけに、氷のように透き通った飾り文字や、涼しさ・ナチュラルさを感じるニュアンスのデザインを使う。


「夏らしさ」「自然な清涼感」を感じさせる文字とアイコンが、たった一箇所でも、什器全体の世界観を一気に夏へと切り替えてくれます。




Q. 「水滴」や「氷」の演出は、本当に売場で効果があるのか?

あります。視覚だけでなく、「触れたくなる」感情を生むからです。


リバティープロの水滴表現素材「SUITEKI」は、アクリルや透明PETに、本物の水滴がそこにあるかのような質感を再現します。一目では本物と見分けがつかず、消費者は「何これ?」と足を止め、思わず触れたくなります。


実際、コーセー様「冷やし雪肌精」のプロモーションでは、渋谷・池袋のマツモトキヨシ旗艦店で、本物の氷が張り詰めたようなリアルな空間演出を実現しました。「あるはずのないものが、そこにある」という驚きと意外性が、通行人の足を止め、記憶に深く刻みました。


夏の什器は、モノを並べる台ではありません。清涼感を“体感温度”で感じさせる体験メディアです。話題性・意外性・物語性まで設計できてこそ、SNSでも語られる売場になります。



Q. 夏什器を作る前に、ドラッグストアの「棚の現実」で確認すべきことは?

売場で正しく置かれ、外されない設計にすることです。どんなに美しい什器でも、現場で置かれなければ売上はゼロです。最低限、次を押さえてください。


  • 棚寸法:ドラッグストアの定番棚はW900、奥行き(中下段)300〜450mm、メインコスメコーナーは奥行き230〜250mm  棚間の高さ250〜280mmが主流。

  • 前だれPOP:こぼれ止め(プライスレール)の商品側の高さは約30mm(最近は40mmの店舗も増加)。値札やバーコードを隠すと、店員さんに「スキャンの邪魔」と見なされ、外されてしまいます。

  • 組み立て:説明書なしで直感的に、工具なしで秒速で設置できる構造に。


店員さんの作業を邪魔しない什器こそが、長く置かれ、売れ続けます。



まとめ:夏の売場は「無意識」を制した什器が勝つ

夏のドラッグストアで日焼け止め・冷感商材を売る、コスメ什器の鉄則はシンプルです。


(1) 数字を主役に。 (2) 寒色で涼しく。 (3) シルバーでクールに。 (4) 氷・水滴をワンポイントで。


そして、店頭で外されない現場設計まで含めて、はじめて「売れる什器」が完成します。


株式会社リバティープロは、ドラッグストア現場10年・化粧品メーカー営業5年の経験をベースに、化粧品什器の企画・デザイン・製造・発送までを一貫してサポート。SUITEKIや氷の演出など、五感に訴える独自の表現で、御社の夏の売場を「記憶に残る売場」へ変えます。

次の一歩

この夏の売場で勝ちたいメーカー様・ブランド様は、ぜひ一度ご相談ください。お打ち合わせは無料です。 「数字・寒色・氷の演出」を、御社の商品に合わせた具体的な什器プランに落とし込みます。




この記事を書いたのは

株式会社リバティープロ 代表取締役 福森 眞二


福森眞二は、化粧品の店頭販促什器に特化した、実績と現場力を兼ね備えた専門家です。ドラッグストア勤務10年、化粧品会社での営業5年、印刷会社でのSPツール制作経験を経て、2011年に株式会社リバティープロを創業。ドラッグストア、バラエティーショップ、百貨店などの売場を知り尽くし、化粧品ブランドの世界観を「売れる店頭体験」として形にする企画・デザイン・製造を手がけています。

ただ見た目の良い什器を作るのではなく、購入者の心理、売場環境、競合商品、テスター導線、陳列効率まで考え抜き、ブランドの最後のひと押しを設計するのが福森の強みです。水滴や氷の表現など、五感を刺激する独自の演出にも定評があり、化粧品メーカーにとって信頼できる伴走者として、売場の課題解決と販売促進に向き合い続けています。



株式会社リバティープロ|化粧品什器・店頭販促物の企画・デザイン・製造

 
 

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