カウンター什器のことならリバティープロへ!リバティープロが長年研究と経験を積んでいる販促の一つにこのカウンター什器があります。カウンター什器とボックス型什器、どちらも同じ意味としてプロモーション現場では使われています。※ここからはカウンター什器に呼び方をまとめます。
カウンター什器は読んで分かるとおり、カウンター(卓上)に置く陳列棚のことです。
売り場の商品棚にコンパクトに陳列できるサイズの什器のことをいいます。
ちなみにフロアー什器と言われるものもありますが、こちらはそのままフロアーに直置きできるような大きいサイズのものです。別ページで紹介させていただきます。
新発売×カウンター什器!新発売の時には必要不可欠!化粧品のカウンター什器を研究してみた
カウンター什器はお店にとって、メーカー様にとって、とても大事な役割をしている陳列棚ということをまず説明させていただきます。
新商品が発売される際、まず商品を陳列するイメージをグラフィックで作成してセールスシートを作成して、商談に持って行くことから始まります。
新商品が「登場」するときに効果的な店頭販促の一つに、このカウンター什器がとても効果的であると言われています。
お店側も商品の特徴やブランドのイメージもが一目で分かるので、陳列することである程度の売り上げが見込めることから、発売前の商談の際にはカウンター什器のイメージもセールスシートに入れるのが常識となっています。
意外と知らない什器サイズと売り場の関係/化粧品のカウンター什器を研究してみた
ドラッグストアーとバラエティーショップの化粧品売り場に元々置いてある店舗設置型の棚のことを陳列棚やゴンドラ什器、もしくはスチール棚などなどそれぞれの店舗で言い方は異なりますがここでは陳列棚と統一させていただきます。
主にスチール棚の化粧品コーナーの棚のサイズはw900が基準となっています。
奥行き(D)は最上段〜3段目までが250〜300mmの棚板が入っている店舗がほとんどです。
上記を想定してカウンター什器を設計デザインしていくのですが、店舗の陳列棚の大きさいっぱいにカウンター什器を設計するのが答えかというとそうではないんです。
お店側が好む陳列は1棚900wに、3ブランド入れるという暗黙の決まりがあります。というのもどのブランドも昔から300wの什器を作ることが多く、自然といつのまにか300wの什器が3台並ぶことが常識になっています。
奥行きも250Dを目安に設計することが多く、こちらも店舗の陳列棚のサイズに合わせています。
最近ではトップボードがお店側の都合で外されたり、前ダレのPOPを外されたり、色々と売り場の状況も変わってきています。
最近の状況を分析して什器を作らないと、陳列さえしてもらえないという事になりますのでリアルな現場の情報を集めて分析マーケティングするのも、販促物制作の大事な仕事になっています。
・化粧品のカウンター什器を研究してみた
什器を作るときに必ず必要なチェック項目
カウンター什器に限らず、メーカー様と下記のチェックをして什器制作に取り掛かります。
《一般的なヒアリング》
・初回商品導入数/店舗
・商品サイズ
・陳列する商品のSKU
・テスターの有無
・予算
《ここから下はリバティープロ独自メソッド》
・商品ペルソナ
・現在の商品販売ルート
・商品作りの背景、ストーリー
・流通経路(井田両国堂・OHYAMA・パルタック・大木・あらたetc)
・これまで、現在の市場分析
・競合分析とこれからの市場分析
経済ロットは何台から?
什器の経済ロットは、紙で作った場合をメインに考えると
50台制作するコストと500台制作するコストに数万円しか違わないということがあります。
結局コストの大部分を占めるのは、型台と印刷機を動かすだけに発生する人件費と紙のコストです。
※仮に型が20万円だとすると、印刷機を稼働させるだけに10万円。紙5万円。セットに1台500円
50台・・・@7000+セット代@500
500台・・・@700+セット代@500
この単価を見て分かるように、7000円で50台の予算を考えるともっと別の効果的なプロモーションができるかも?という話になります。
戦略と戦術を一緒に考えて行くのも私たちの仕事です。ただ高いからやめましょう。ではなく次の一手をご提案します。
お店で陳列するのは、店舗のスタッフ様なんです!?
店舗様にカウンター什器が送られてきます。そしてその什器を開封して店舗の陳列棚に並べて行くのは店舗のスタッフ様です。
1週間に何台の什器が店舗に届いて、それぞれの売り場に陳列されると思いますか?
ピークの時期にななると10台〜30台ずつ毎週毎週店舗には新しいブランドや新シリーズの什器がどんどん送り込まれます。
それをどれだけの短い時間に組み立てられるか?直感的に組み立てやすいか?がスタッフ様の負担を減らす事に繋がります。
ということは組み立てにくいと「後回しに」もしくは「倉庫の肥やしに」なる場合が実際に店舗では起こっているというのも事実です。
・化粧品のカウンター什器を研究してみた
購買率(コンバージョン)を上げるポイントは?
カウンター什器はお客様に、商品を認知させるスピードと、購入したいという欲求を刺激するために色々な工夫や仕掛けがあります。
なぜペルソナや商品の開発のストーリー、競合分析、これからの市場分析など《リバティープロ独自メソッド》が必要なのか?
現代の私たちの生活は「情報の洪水」の中で生きています。
私たちは無意識に余計な情報を頭にインプットしないというスキルをつけています。
ではどんな情報ならインプットして、興味関心を持って商品を手に取るのか?を研究していくと、同じ価値観の友人やフォローしている著名人などが発信する商品情報とUGC(消費者の口コミ)をインプットされた消費者はが店頭に来た際決め手となるのがテスターで感じる五感になります。
テスターをどうやって触らせるか?がコンバージョンアップの決め手となるのです。
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